NCSを知る
【NCSの事業】“実践的伴走“するコンサルティングベンチャー
2023.3.2
「日本通信サービスさんと一緒にできて、事業が本当に変わった!」
「採用も教育も、本当になんでもできちゃいますね!」
これは、実際にお客様からいただいた言葉。決して自慢したりNCSすごいだろなんてマウントを取りたいわけではありませんのでご安心ください。
本日は当社の【事業】についてお伝えしようと思います。
これまで当社は「何をするかより、誰とするか」いわゆる“一緒に働く人”を重視して、採用を強化してきました。その結果およそ創業から約10年、正社員化から起算すると6年ほどで3名から300名の組織まで成長し、組織としてという観点では成長の一途をたどってきました。
「事業を選ばず人を選ぶ」「会社運営に事業なんて何でもよい」そんな想いで創業から走ってきて、その姿勢こそ今の当社を創る礎だったことは紛れもない事実です。
しかしこれは裏を返せば事業を選べなかったという側面もありました。
会社として第二ステージへと進んでいる今、従業員一人ひとりの生産性向上、売上利益の向上、そして働く仲間の働きがいや、成長など。より強化していかなければならないポイントは山積です。そしてその核ともいえる【事業】は非常に重要なものでありこれを理解することはイコールNCSを理解するに値します。
本日はその事業概要の大枠をお伝えしていきますので、当社の会社理解を深めていただければと思います。
【目次】
・NCSが展開する事業について
・NCSの事業が差別化されている理由
・NCSの事業の今後
・まとめ
・NCSが展開する事業について
まず、当社が何をしている会社なのか。
一言で言うならば【コンサルティング会社】です。
元々は社名の通り“通信系”の代理店(フレッツ光)営業や、営業から派生して国営放送の代理店営業などいわゆる「代理店の営業会社」をしていた会社です。
“していた”の通り、営業会社からコンサルティング会社に変化したのが大前提ご理解いただきたいところ。
そもそも営業とコンサルティングの違いを少し補足します。
とある講座ではコンサルティングをこう解説しています。
「「個人または組織からの依頼に基づき、クライアントの抱える固有の問題や課題について、自らが持つ知識・経験・情報・ノウハウ等をもって解決をサポートする存在」です。」
ふむふむ。
営業会社とは自社で取り扱う商品を自分たちで販売して、利益を創出するもの。
これに対して
コンサルティング会社とは言葉の通り「特定の領域で、企業が成果を出せるように自社のノウハウで解決(成果がでる事を一緒に目指す)するもの」
当社は代理店として営業会社をやっていた過去をありますのでそれを振り返ると、いわゆる“売って終わり”という側面がこれまでは多くありました。
しかしコンサルティングへと変化した今、売る売れないはもちろんありますが、ご契約いただいたクライアントが「勝たなければ意味がない。」ものです。
営業は売れるまでが勝負。コンサルティングは売れてからが勝負。
似ているようで違いますね。
当社はこのコンサルティングという定義にある通り
自社で成功してきた営業や人事領域のノウハウをもとにクライアントが成果が出せるように支援する事業を展開しています。
具体的には二本柱で
・営業支援(Sales Consulting)
・人事支援(HR Consulting)
この二つの事業を展開しているという事は
前提「日本通信サービスが営業、人事の領域に注力してきて、他社様に還元できるほどのノウハウ・成功体験がある」からこそコンサルティング事業を展開できているという事です。というよりでなければできません。
更に営業と人事の領域とさらっと言いましたが、この二つは企業の経営資源でもある「ヒト・モノ・カネ」のうち「カネ:利益を生み出す営業」「ヒト:人を採り、育てる人事」を指しますので、企業のエンジンともいえる非常に重要なポイントを押さえています。
これは「当社が成功するのか/さらに成長するのか」という当社の将来性の観点でも言うまでもなく“Yes”と自信をもってお伝え出来ます。
そして事業展開する市場的な観点(その市場で良いのか)で考えても「経営の重要資源を扱っている」からこそ、将来性はあって当然であり、“終わりはない”というのが答えかもしれません。
実際に、“日本通信サービスに依頼したら数字があがる/採用・教育がうまくいく”という実績ベースでのお声を多くいただいていますので、“うちも依頼できないか”などお声がけいただくこと(ご紹介)もかなり増えています。
しかし当社もターミネーターのような会社はないので無尽蔵に人を増やせません。コンサルティングで「支援する会社が増えすぎても対応しきれない」というのが嬉しながらの今の当社の悩みのタネでもあります。
・・
(ターミネーターの例は不発となりましたが)
要は「人を採用し続けているのに人が足らない」という話が月2回の役員会議でも常に話題となっていたり、今のような状況になるほど当社の実績や名前が知られてきていたり、当社が展開する事業領域で困っている企業はかなり多いという事です。
・NCSの事業が差別化されている理由
なんとなく、“ちょっと名前売れてきたのかなNCS、やるやん”
と思っていただけたでしょうか。ありがとうございます。
では次に世の中に“コンサルティング”を謳っている他社と当社は何が違うのか。今の事業をなぜやるのかの意義も踏まえてお伝えします。
まず、差別化のポイント。
答えはタイトルにもある「実践的伴走」に込められています。
実際の当社営業支援のパッケージを用いて解説いたします。
①現状把握
②診断・分析
③営業設計
④準備・作成
⑤テスト運用
⑥最適化
⑦本運用・納品
どの事業でもそうですが上図のようなフローでクライアントの課題抽出から、解決への勝ち筋を検討し、実行する。というフローがあります。
一般的に言うコンサルティング会社の多くは①~③までや、①~⑤までが多いとされています。
同じ「コンサルティング会社」とうたっていてもその支援範囲は大きく異なるということですね。
よく、コンサル会社は嫌いだ!なんていう会社様を耳にします。
これは「①~③までの設計段階までしか支援をしない、いわば机上の空論だけ論じられて、結果成果があがらなかったから」というケースがあったからでしょう。
①~⑤のテスト運用までを支援しても、本運用でその会社が継続的に成果を上げられるか。なども問題が発生するケースも少なくありません。
いわばそのような企業は営業会社なのです。
自分たちのサービス(コンサルという名のロジックツリーなどフレームを使うだけの論破)を売る事が目的ですので、企業を勝たせようという姿勢がないからこそ①-③.①-⑤までの支援にとどまってしまうのだと思います。
そんな成果にコミットできないコンサル会社の話は置いておいて、
当社としてはこのようになんとか自分たちの事業・会社をどうにかしたいというクライアント様に「勝ち筋」「新たな型」を一緒に創って、成果を出し続ける事が使命だと考えていますので①~⑦のすべてを支援範囲としています。
「これまでのノウハウをもとに支援するだけでなく、本運用までも当社社員が併走する」
ただデータやノウハウをもとに営業・人事の支援をするだけでなく、“当社で育ったプロフェッショナル人材”による「実践的併走」が、他社にはない圧倒的な差別化となり、クライアントの「勝ち筋」「新しい型」を創る事に繋がっています。
データやノウハウの提供だけでももちろん事業になり得ます。もしかしたらそれの方が楽じゃね?成果にコミットなんてできない。
そう思う人もいるでしょう。
結論、それは短期的に良くても長期的には痛い目を見る可能性が高いでしょう。
本質的に依頼いただいたクライアントにとって「本当によかった」につながるには、ちゃんと「ヒト・カネ」が潤うことです。
そして潤った結果その会社はさらに「挑戦」をすることが出来るようになるため、新たな雇用を生み出したり、若手ポストの登用を増やすことが出来たりと会社として成長しステージアップするだけでなく、話を広げると日本社会の活性化にもつながるものです。
このように当社は目先では営業・人事の領域でコンサルティング会社していますが「実践的併走」「データやノウハウ」「プロフェッショナル人材」差別化を計り市場開拓をしながら挑戦の連鎖を生み出しています。
「企業の本質的な勝ち筋を模索する会社としての姿勢」は
「人で日本一のベンチャーへ」を志す当社だからこそ、他にはない人間力が実現しています。
・NCSの事業の今後
今後はどうしていくのか。最後に簡単に。
事業としては、先述した通り経営資源をポイント2つを抑えていますので、どの業界・業種でも伸ばしていけるものだと考えています。
しかし、事業が大切だと冒頭でお伝えした通り、
時代の1歩先2歩先を見据えて事業選定をしていくことは今後の事業展開において抑えるポイントとなり得ます。
今、「営業」「人事」という企業でも重要なポイントを押さえていますが、この上流には「経営」がある事は言わずもがなです。
今支援している、そして今後支援していくクライアントのなかに「経営コンサルティング」の領域に入る事ももちろん出てくるでしょう。(現にしているようなものだなというクライアント様もいらっしゃます)
営業や人事はそれほど経営に隣接しており、今後はそこに介入しなければ「勝ち筋は創出できない」という場面には必ず出くわすのではないかと考えています。
ただのコンサルか~
ただの営業支援・人事支援か~
え~営業会社じゃないの~
大きな間違いです。
多くの企業様を支える事はその時代の会社を創ることに従事していくことに他なりません。
「時代を創るコンサルティングベンチャー」の成長をぜひ楽しみにしていただければと思います。
・まとめ
ここまで3872文字。
過去のブログでは1万文字をこえた記事もありました。だいぶコンパクトにできましたね。
ただコンパクトにすることに傾注しすぎ伝えきれていませんが、もし聞きたければ続きはぜひ当社社員まで。
最後にまとめます。
当社は営業会社ではなくコンサルティング会社である。
事業領域は営業・人事の企業のエンジンとも呼べる領域にて展開
業種業界は問わず様々な領域支援に踏み出し、今では依頼が圧倒的に増えすぎている状況。(ぜひご応募お待ちしています)
当社の差別化のポイントは「勝ち筋を創る」という事業展開するうえでの前提の違いと、「実践的併走」で成果にコミットしている事であり、多くのコンサルティング会社が避けたい領域へも踏み込んでいる(避けたい理由は成果が出せる自信がある企業が少ないからでしょう)
このような事業展開をもとに、今後も時代の一歩先二歩先を見据え、1社でも多くの企業を支援する。
そして、
時代を創るコンサルティングベンチャーとなる。
4453文字。よし。おわり